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リフォームでコンセントを増設する3つの方法|DIYの可否や注意点を解説

公開日:2025/01/15 最終更新日:2025/02/20
コンセント増設

家のコンセントが不足していると、意外とストレスの原因になります。この記事では、リフォーム時にコンセントを増設する方法を詳しく紹介します。また、コンセント増設はDIYでできるのか、業者に頼むべきか、それぞれの注意点も解説しました。失敗しないためのポイントを押さえ、快適な住まいを実現しましょう。

リフォーム時のコンセント増設はDIY可能?プロに依頼すべき?

まずは、費用や工事の難易度、業者に依頼するメリット・デメリットについて解説します。

コンセント増設の費用相場

増設費用は、工事の内容や業者によって異なりますが、一般的な相場は以下のとおりです。
・既存の配線を利用する場合:5,000円~1万円程度
・新しく配線を引く場合:1万5,000円~3万円程度
・ブレーカーの増設が必要な場合:5,000円~1万円程度
新たな配線工事が必要だったり、ブレーカーの容量を増やしたりする場合は、費用が高くなります。

コンセントの増設には電気工事士の資格が必要

コンセントの増設には、電気工事士の資格が必要です。誤った施工は感電や火災の原因になり、電気工事士法にも違反する可能性があります。安全性や電気容量のバランスを考慮し、無理のない範囲でDIYを活用しましょう。そして、必要に応じて専門業者に依頼するのが賢明です。

業者に依頼するメリット・デメリット

ここからは、業者に依頼するメリットとデメリットを紹介します。第一に挙げられるメリットとして、安全性の高さがあります。プロの技術で確実に施工してもらえるため、感電や火災のリスクが低いです。

また、プロに任せたほうが仕上がりがきれいになりやすいです。壁の中に配線を隠すなど、美観を損なわない工事ができます。さらに、ブレーカーの調整・電気容量の調整にも対応可能です。

一方で、業者に依頼するデメリットとしては、費用が多くかかる点があります。また、増設する数や設置場所によって高額になる可能性があるのも無視できません。

コンセントを増設する方法3種類

コンセントを増設する方法は、主に3種類あります。それぞれの特徴や注意点を理解し、自分に合った方法を選びましょう。

既存のコンセントから分岐させる

最も手軽な方法が、既存のコンセントから電気を分岐させて増設する方法です。ただし、もともとの配線に負荷がかかるため、一度に多くの電力を使用するとブレーカーが落ちる可能性があります。また、電気工事士の資格が必要な作業であり、DIYでの対応はできません。

新規配線で追加する

新しい配線を引いてコンセントを増やす方法は、自由度が高く、使いやすい位置にコンセントを設置できるのが魅力です。しかし、この方法だと工事の規模が大きくなりやすいです。

また、壁の内部に配線を通すため、施工には時間と費用がかかります。さらに、ブレーカーの容量を超えないよう、電気の使用バランスを考慮する必要があります。こちらも電気工事士の資格が必要なため、専門業者に依頼しましょう

延長コードやタップで代用する場合

「工事は避けたい」「とりあえず手軽に増やしたい」という場合は、延長コードや電源タップを活用する方法もあります。ただし、タコ足配線になりやすく、過剰に使用すると火災のリスクが高まります。とくに、消費電力の大きい家電を使用する場合は要注意です。

コンセントを増設する際に確認したい3つの注意点

コンセントの数を安易に増やすと、トラブルが発生することもあります。快適で安全な電気環境を整えるためにも、以下の3つのポイントをしっかり確認しておきましょう。

ブレーカー容量は適切かどうか

コンセントを増設しても、電気を使いすぎるとブレーカーが頻繁に落ちてしまいます。これは、契約している電気の容量(アンペア数)や、分電盤のブレーカーの容量を超えてしまうことが原因です

事前に現在の電気容量を確認し、必要に応じてブレーカーの増設や契約アンペアの変更を検討しましょう。また、専門業者に相談すると、最適な電力配分を考えた工事を提案してもらえます。

感電・漏電リスクを防ぐ対策はされているか

コンセントの増設には、感電や漏電のリスクが伴います。とくにキッチンや洗面所、浴室の近くに設置する場合は、気によるトラブルが起こりやすいため、十分な対策が必要です。

防水・防塵仕様のコンセントを選んだり、アース付きのものを設置したりすることで、感電のリスクを軽減できます。また、施工の際には適切な配線処理を行い、電線がむき出しにならないようにすることも重要です

コンセントの高さ・位置は最適かどうか

コンセントの増設で後悔しがちなポイントのひとつが、設置する高さや位置です。使い勝手の悪い場所にコンセントを作ると、結局使わなかったり、延長コードが必要になってしまったりすることもあります。

たとえば、掃除機や家電の使用を考えると、床から25~30cmの高さが一般的です。一方、デスク周りでは机の上や足元の位置に配置すると、パソコンや充電器を差し込みやすくなります。事前にコンセントをよく使う場所をシミュレーションしておくと、失敗を防げます

まとめ

リフォーム時のコンセント増設には、既存コンセントからの分岐、新規配線の追加、延長コードの活用の3つの方法があります。作業には、電気工事士の資格が必要なため注意が必要です。また、ブレーカー容量の確認や、感電・漏電リスクの対策、最適な設置位置の検討も重要です。安全で快適な電気環境を整えるため、必要に応じて専門業者に依頼し、適切な方法を選びましょう。

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